IDAJは、熱流体解析から構造解析、0D・1Dシステム、最適化、組込み制御モデル開発支援などの幅広いMBD・CAE技術を保有しています。Aras Innovatorをプラットフォームとした、あらゆるCAEツールの解析データや多変量解析、機械学習などのデータ処理技術を統合したシミュレーション・プロセス・マネジメント（SPDM）を構築し、これらのデジタルデータを徹底的に活用することで、製品開発において大きな付加価値を生み出すことが可能となります。 展示：デジタルデータを使い倒せ！～MBD実現のためのSPDM～ CAD・CAM・CAEから設計開発の過程で得られるデジタルデータは、膨大な量にのぼります。これらを次の製品開発で徹底的に使い倒し、大きな付加価値を生み出すべく、Aras Innovatorを活用した、1次元システム解析～3次元CFD・FEM、機械学習などのデータ処理技術を統合した、シミュレーションプロセスマネジメント（SPDM）をご提案しています。長年、CAEコンサルティングにおいて実績があるIDAJが、お客様のCAE業務プロセスや関連データなどのデジタル資産のタスク管理を、活用環境とあわせてサポートします。 講演：シミュレーションプロセスに変革を！ －Aras InnovatorによるSPDMのすすめ－　玉手 弘一郎 氏　 CAD・CAM・CAE技術の進歩にともない、設計開発の過程では膨大なデジタルデータを得ることができるようになりました。しかしながら、これらのデジタルデータを導出するプロセス・データの精度や粒度が曖昧であるが故に、実際の製品開発の現場においては、これらのデータを十分に活用できていないという現状があります。本講演では、Aras Innovatorによりシミュレーションのデータだけでなく、シミュレーションのプロセスそのものを管理し、これらのデジタルデータを徹底的に使い倒す方法を、実例を交えてご紹介します。